固定費の見直し

メインカードを1枚に寄せる家計運用のすすめ

メインカードを1枚に寄せる家計運用のすすめ

Photo: kalleboo (CC BY 2.0) via Flickr

おはようございます。まさきんです。

日常的に使うカードを1枚に寄せると、管理がかなり楽になります。ポイントも家計簿も、驚くほどシンプルになるかもしれません。今日は、我が家のカード集約の考え方を書いてみます。

なぜカードが増えていくのか

ネットのキャンペーンで、つい新しいカードを作ってしまいます。店舗のポイントカード兼クレジットカードを勧められることも、よくあります。気づけば財布の中に、カードが何枚も増えていました。

1枚ごとには、それぞれ理由があります。例えば「このお店で使うとお得だから」という具合です。ただ、全体で見ると話は違ってきます。

なので、ポイントが複数のカードに分散してしまいます。結局、どれも中途半端にしか貯まりません。

マーケター的に言うと、これは決済の「導線」が分散した状態です。導線が増えるほど、管理コストは積み上がっていきます。

家計簿アプリとの連携も、カードが増えると手間が増えます。結果、「どのカードでいくら使ったか」が把握しにくくなるかもしれません。

メインカード1枚に寄せるメリット

一番のメリットは、ポイントが分散しないことです。狙った還元プログラムに、利用額を集中できます。

多くのクレジットカードには、段階的な還元率アップの仕組みがあります。特定の系列サービスと連携した、ボーナス還元もあります。ただ、こうした特典は利用額をまとめてこそ効果を発揮します。

複数のカードに利用額が分散していると、話は変わってきます。どのカードもボーナス条件のラインに届かない、という事態になりかねません。

もう一つのメリットは、家計簿・明細確認の手間が減ることです。月末に、複数のカード明細を見比べる必要がなくなります。1つの明細を見るだけで、支出全体を把握できるようになります。

僕自身、複数カードを使い分けていた時期がありました。「今月何にいくら使ったか」を把握するまでに、時間がかかっていました。ただ、1枚に寄せてからは家計の見直しがかなり楽になりました。

実は、この発想はカードだけの話ではありません。携帯電話の回線や料金プランも、同じロジックでまとめられると思います。固定費を1つに集約する流れで、あわせて見直してみるのもいいかもしれません。

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集約を進めるときのコツ

いきなり全てのカードを解約するのは、おすすめしません。次のような順序で進めるのが、いいのではないでしょうか。

  1. 固定費の引落先をまず統一する: サブスクリプションや公共料金など、毎月の引き落としをメインカードに切り替えます。
  2. 旧カードの明細から引落し項目が消えるのを確認する: 切り替え後、旧カードの明細を1〜2ヶ月ほど確認します。二重請求を避けるため、旧カードはすぐに解約しません。
  3. ポイント残高を使い切ってから解約する: 旧カードのポイントは、失効させずに使い切ってから解約します。

例外を作ってもよい場合

なお、すべての支払いを1枚に寄せる必要はありません。例えば、年会費だけを引き落とす専用カードという運用もあります。普段は財布に入れず、自宅で保管しておく形です。

カードの発行会社によっては、条件付きで年会費が無料になることがあります。例えば、年に1回でも利用実績があれば無料、という条件です。こうした条件を満たす引落し専用カードなら、無理に解約しなくてもよいかもしれません。実質的なコストは、かからないケースもあります。

大切なのは、日常の意思決定からそのカードの存在を消すことです。財布から外して保管しておくだけでも、管理の複雑さはかなり解消されます。

まとめ

クレジットカードを1枚のメインカードに寄せると、ポイント還元を最大化できます。家計簿の管理も、シンプルになる効果があります。

固定費の引落先から、順番に切り替えていきます。旧カードのポイントを使い切ってから、解約します。この手順を踏めば、無理なく移行できると思います。

我が家では、通信費についても同じ発想を持っています。楽天モバイルに寄せて、カードと通信費を1つの経済圏にまとめました。そのおかげで、家計管理がぐっとシンプルになったと感じています。

固定費の集約先を考えている方は、楽天モバイルも選択肢の一つです。まだ検討していなければ、公式サイトで料金やキャンペーンを確認してみてはいかがでしょうか。

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ABOUT THE AUTHOR
まさきん

楽天グループ勤務・デジタルマーケター(FP資格保有)

40代前半、共働き・四児の父。楽天グループでデジタルマーケターとして勤務するかたわら、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格を活かして家計管理と資産形成にも力を入れている。

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