おはようございます。まさきんです。
先日、郵便受けに楽天モバイルのチラシが入っていました。「iPhone 17e、1円/月」という見出しが、かなり目を引く作りでした。これはなかなかの掘り出し物かもしれないと思い、僕はマーケターなので、条件面まで含めてどれくらいお得なのか、細かく計算してみたくなりました。
今回は、チラシに書かれている条件を整理しながら、このキャンペーンが実際どれくらいお得なのか、そしてどうすれば恩恵を最大限に受け取れるのかを見ていきます。以前家族紹介キャンペーンの中身を計算した記事を書いたときと、似た構えで見ていきます。
チラシに書かれていた条件
まず条件を整理します。対象はiPhone 17e(256GB)です。他社から乗り換え、かつ楽天カードの48回払いで購入した場合に、月々1円になるという内容でした。
ここでいう「他社からの乗り換え」は、いわゆるMNP(番号そのまま乗り換え)を指しています。手続きの流れ自体は、以前MNPの手順を整理した記事にまとめたものと変わりません。今の番号を維持したまま、キャリアだけを切り替える手続きです。
ただ、注記にはこう書かれていました。「1〜24回目まで、25回目以降は月々4,549円/月」。つまり1円なのは前半24カ月だけです。後半の24カ月は、ふつうの分割払いの金額に戻ります。
見出しのインパクトも十分ですが、注記まで読むと条件がよりくっきり見えてきます。前半24カ月がまるまる1円というのは、それだけでもかなり大きな節約です。
実際の総額を計算してみる
数字で追ってみます。前半24カ月は1円なので、24円です。後半24カ月は4,549円なので、合計109,176円になります。
24円と109,176円を足すと、109,200円です。これが48カ月間で払う、端末代金の総額になります。
表にすると、こんな内訳です。
| 期間 | 月額 | 期間中の合計 |
|---|---|---|
| 1〜24回目 | 1円 | 24円 |
| 25〜48回目 | 4,549円 | 109,176円 |
| 合計 | ー | 109,200円 |
前半24カ月は実質1円で使えるので、この期間だけでもかなりの節約になります。後半24カ月は月4,549円ですが、新品のiPhoneをこれだけの価格で分割していけると考えると、十分に納得感のある設計だと思います。支払いのタイミングが、前半に薄く後半に厚く配分されているイメージです。
前半24カ月は家計簿に「1円」という数字が並ぶので、その間はしっかり恩恵を実感できそうです。後半24カ月からは月4,549円に切り替わるので、契約時点で109,200円という総額を頭に入れておくと、そのあとも見通しを持って気持ちよく使い続けられると思います。
他社で同じiPhone 17eを買う場合と比べてみる
ここでもう一つ、気になって調べてみたことがあります。同じiPhone 17e(256GB)を他社で購入すると、端末価格そのものがいくらになるのかという点です。
各社の公式サイトに掲載されている、割引前の端末価格(2026年6月時点)を並べてみました。
| 購入先 | iPhone 17e(256GB)の端末価格 |
|---|---|
| ドコモ | 119,900円 |
| au | 119,900円 |
| ソフトバンク | 124,560円 |
| 楽天モバイル | 109,200円 |
楽天モバイルの109,200円は、ドコモ・auより10,700円、ソフトバンクより15,360円安い計算です。キャンペーンの割引を抜きにして端末価格だけを比べても、他社より安く設定されていました。そのうえで、前半24カ月の支払いを大きく抑えられる「1円/月キャンペーン」も併用できるので、購入のタイミングでの家計負担はさらに軽くなります。
二つの特典を両方受け取るコツ
このチラシには、もう一つ別の仕組みが載っていました。紹介キャンペーンによるポイント進呈です。端末の1円/月とあわせて活用すると、お得度がさらに上がります。
注記によると、ポイントは紹介された人がログインした月の4カ月後から、3カ月間にわたって進呈されます。2026年3月2日以降の申し込みでは、Rakuten Linkアプリの利用が条件になっています。
ここでのポイントは、端末の分割払いとポイント進呈が別々の仕組みだということです。端末代金は楽天カードの48回払いで確定していて、ポイントの有無で変わるものではありません。ポイントはあくまで、紹介キャンペーン側の特典です。
両方の特典をしっかり受け取るには、それぞれの条件を分けて押さえておくのがおすすめです。端末代金は端末代金、ポイントはポイントとして、別々に管理すると分かりやすいと思います。
条件面でも、それぞれ独立しています。端末の1円/月適用には、他社からの乗り換えと楽天カード48回払いが必要です。一方で紹介ポイントの満額には、紹介ログインの実績とRakuten Linkアプリの継続利用が必要です。
申し込み前に、次のようなポイントを一つずつ確認しておくと、両方の特典を取りこぼさずに受け取れると思います。
- 他社からの乗り換え(MNP)で申し込むかどうか
- 端末代金の支払いを楽天カードの48回払いにするかどうか
- 紹介経由で申し込む場合、紹介された側がきちんとログインしているかどうか
- 2026年3月2日以降の申し込みでは、Rakuten Linkアプリを継続して使えるかどうか
このあたりを事前にひとつずつクリアにしておけば、あとは申し込むだけで両方の特典をまるごと受け取れるはずです。
48回払いという期間の長さについて
ここからは少し実用的な話です。48回払いは単純計算で4年になります。我が家は以前、Apple Watchの費用対効果を家族分検討したことがあり、Apple製品は分割払いの期間設計がわりと長めだと感じました。
長く使うつもりであれば、48回払いは月々の負担を薄く伸ばせる、ちょうどいい選択肢だと思います。ちなみに途中で機種変更したくなった場合は、以前残債の仕組みについて書いた記事で触れたとおり、残りの回数分の残債が一括請求される可能性があるので、そこだけ頭の片隅に置いておくと、あとあと安心です。
まとめ
「1円/月」という見出しの中身を計算してみると、前半24カ月がまるまる1円という、かなり気前のいいキャンペーンだと感じました。総額としては109,200円で、後半24カ月は月4,549円という、新品iPhoneの分割払いとして十分納得できる価格です。
条件は、他社からの乗り換えと楽天カード48回払いです。紹介キャンペーンのポイントもあわせて活用すれば、お得度はさらに上がります。
キャンペーンの内容や端末価格は、時期によって見直されることが多いです。気になった方は、申し込み前に公式サイトで最新の条件と価格をチェックしてみてください。
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