おはようございます。まさきんです。
先日、家計簿アプリを眺めていて気づいたことがあります。携帯代の引き落としが、思っていたより高かったんです。
原因を調べてみると、契約自体は特に増えていませんでした。ただ、端末代金の分割払いが、まだ何回か残っていました。
いわゆる「残債」というやつです。今日はこの残債の仕組みと、月々のコストへの影響を整理してみようと思います。
「残債」とは何か
残債とは、スマホ本体の分割払いのうち、まだ払い終わっていない金額のことです。多くの人は24回や48回といった分割で端末を購入しています。
毎月の携帯代の請求書には、実はプラン料金と端末代金が同時に載っています。これを分けて見ている人は、意外と少ないのではないでしょうか。
僕自身、プラン料金だけを「携帯代」だと思い込んでいました。ただ、明細をよく見ると分割払い分がしっかり乗っていました。
なので、月々の請求が高いと感じたら、まずここを疑ってみるとよいと思います。プランを見直しても、残債分はそのまま残り続けるからです。
自分の残債はどこで確認できるのか
残債の残額は、各社のオンラインのマイページ上で確認できます。docomo、au、SoftBank、楽天モバイルのいずれも、契約内容のページに残債の項目があります。
確認する項目は、次の3つくらいで十分だと思います。
- 残債の総額(あと何円残っているか)
- 残りの支払い回数(あと何回で払い終わるか)
- 分割払いに紐づく割引や還元の有無
僕の場合、マイページを開くまで残債の金額をまったく把握していませんでした。数分あれば確認できるので、一度は見ておく価値があるのではないでしょうか。
一括精算のメリットと注意点
残債が分かったら、次に考えるのが一括精算です。残っている分をまとめて支払ってしまい、以降の月々の請求から端末代金を消す方法ですね。
メリットは分かりやすいです。翌月から、請求額がプラン料金だけになります。見た目の携帯代が、ぐっと下がって感じられます。
ただ、ここで確認しておきたい注意点があります。分割払いに「実質0円」のような割引や、途中解約で失効するポイント還元が紐づいている場合です。
こうした特典は、規定の回数まで払い続けることが条件になっているケースが多いです。一括精算すると、その特典自体を失ってしまうこともあります。
なので、一括精算する前に、その分割払いに何か条件が紐づいていないか確認しておくとよいと思います。特に問題がなければ、精算するメリットのほうが大きいのではないでしょうか。
一方で、これから他社へ乗り換える予定がある場合は話が別です。乗り換えのタイミングでどのみち残債は清算することが多いので、早めに精算しておいて損はないと思います。実際に申し込みから開通までの流れを知っておきたい方は、乗り換え手順を整理した記事も参考になると思います。
残債を見直すタイミングは、毎月のデータ使用量を振り返るタイミングでもあります。自分が実際に何GBほど使っているかを、この機会に確認しておくとよいのではないでしょうか。
僕の場合は毎月7GB程度の利用でおさまっていました。ただ、今のプランの容量とちょうど釣り合っていたので、容量を減らす見直しは一旦見送りました。残債の精算と違って、プランの容量調整は急ぐ必要はないと思います。
具体例で計算してみる
数字で見たほうが分かりやすいので、簡単な例を作ってみます。あくまで説明用の、架空の設定です。
例えば、48回払いのうち残り10回、残債が3万円残っているケースを考えてみます。月々の内訳が、プラン料金4,000円、端末分割3,000円だったとします。
この場合、毎月の請求は合計7,000円です。ここで3万円を一括精算すると、翌月からは端末分割の3,000円分がなくなります。
結果として、月々の請求はプラン料金の4,000円程度まで下がる計算です。手元から3万円は出ていきますが、その後の家計はぐっと軽くなります。
もちろん実際の金額は契約内容によって変わります。ただ、この「一括で払って、月々を下げる」という発想自体は、多くのケースで使えるのではないかと思います。
トータルで見れば、一括精算しても払う金額の合計はほぼ変わりません。3,000円を10回払うか、3万円を一度に払うかの違いだけです。ただ、家計簿の見た目や、毎月の口座残高への圧迫感は大きく変わります。
僕自身、残債を精算してからのほうが、毎月の家計を把握しやすくなったと感じています。数字としての合計は同じでも、体感としての軽さは違うものですね。
残債の仕組みが分かると、月々の携帯代を下げる打ち手が一つ増えます。せっかくなので、この機会に自分の契約内容も見直してみようと思います。
固定費見直しの一環として考える
残債の確認は、単発の作業で終わらせるのはもったいないと感じています。個人的には、固定費全体を見直すきっかけとして捉えるのがよいと思います。
端末代金の分割払いは、契約している限り自動で発生し続けるコストです。存在に気づかないまま、何年も払い続けてしまうこともあります。
生活を立て直すうえで大事なのは、月々発生するコストを一つずつ低減させていくことではないでしょうか。残債もその対象の一つだと思います。
こうして固定費を見直していくと、そもそも分割払いの端末を持たない、シンプルな契約に惹かれてきます。プラン料金だけで完結する契約なら、残債という概念自体を気にしなくて済みます。
我が家は今、端末の分割払いを持たない形で楽天モバイルの1回線に落ち着いています。月々の請求がシンプルになり、家計の見通しも立てやすくなりました。
まとめ
月々の携帯代が高いと感じたら、プラン料金だけでなく端末代金の残債も確認してみてください。マイページから数分で残額が分かります。
一括精算すれば、翌月から請求はぐっと軽くなります。ただ、割引や還元の条件が紐づいていないかだけは、事前に確認しておきたいところです。
残債というひとつの視点が分かると、携帯代の見え方が変わってくるかもしれません。よければ、この機会に自分の契約も棚卸ししてみてください。
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