おはようございます。まさきんです。
10月の3連休の支出をまとめていたら、楽天カードから通知が届いていました。不正検知で決済を止めた、という内容です。本人利用かどうかの回答には期限があります。連休中に見落とすと流れてしまうかもしれない。そう感じて、確認の手順を公式の案内で整理しておくことにしました。
※記事公開時点の情報です。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
- 楽天カードの不正検知は、24時間365日のモニタリングで不正の疑いがある利用を一時停止する仕組み
- 回答は楽天e-NAVIかアプリの「カードご利用内容の確認」から。公式では 約3分 で終わるとされている
- 公式の案内では、通知から72時間以内の回答が求められている
- 本人利用なら制限は解除。ただ、止まった決済は成立していないので買い直しが必要
- メールやSMSのリンクは押さず、公式サイトかアプリから入るのが安全
楽天カードの不正検知とは
楽天カードには、不正使用を防ぐための不正検知システムがあります。公式ページでは、24時間365日のモニタリングと案内されています。
不正使用の疑いがある利用を見つけると、カードの利用を一時停止します。そのうえで、本人の利用かどうかの確認を頼まれる流れです。
公式のよくある質問には、もう少し詳しい説明がありました。過去の不正利用のパターンに似ている場合が対象になるそうです。第三者が使っている可能性がある場合も、利用を保留することがあるとされています。
僕は楽天グループで働いています。その立場をおいても、この仕組みは利用者を守るためのものだと感じています。止まると少し不便です。ただ、不正利用がそのまま通るよりはずっとよいのではないでしょうか。
どんな連絡が来るのか
連絡は1つの経路とは限りません。公式ページで確認できた連絡手段を表にまとめます。
| 連絡手段 | 公式の案内 |
|---|---|
| 楽天カードアプリ | 「ホーム」上部にお知らせ(バナー)が出る |
| 楽天e-NAVI | ログイン後に「カードご利用内容の確認」が表示される |
| メール | 主に「@mail.rakuten-card.co.jp」から届く |
| SMS | 公式ページに載っている番号から届く。受信料は無料 |
| 電話 | 身に覚えがないと回答した場合に、楽天カードから確認の電話がある |
| 店頭 | 決済が保留されたとき、お店からカード会社へ電話をかける場合がある |
メールは一部、別のドメインから届くこともあるそうです。公式のよくある質問に、2つのドメインが挙がっていました。「@bounce.rakuten-card.co.jp」と「@mkrm.rakuten.co.jp」です。
SMSの送信元は、公式ページに番号の一覧があります。ソフトバンクとそれ以外で、番号が違う点も案内されていました。届いた番号が一覧にあるかは、公式ページで照らし合わせられます。
回答の期限は通知から72時間
いちばん大事なのは期限です。公式の不正検知のページには「通知より72時間以内にご回答をお願いいたします」とありました。
僕に届いた通知にも、回答の期限が書かれていました。なので、まずは通知に書かれた期限を見るのが確実だと思います。
72時間は、ちょうど3日です。例えば土曜の朝10時に通知が来たら、火曜の朝10時までになります。3連休の初日に届くと、連休明けの朝が期限という計算ですね。
もう1つ、気をつけたい点があります。公式のよくある質問では、72時間を過ぎるとお知らせが表示されないとされていました。回答済みの場合も同じです。回答しなかったときの扱いは、公式ページでは見つけられませんでした。
なので、気づいた時点で早めに回答するのが安心かもしれません。
期限の読み方
期限を読むときは、次の順で見ると迷いにくいと思います。
- 通知の受信日時を見る(メールやSMSの受信時刻)
- 通知の本文に期限が書かれていれば、その日時を優先する
- 書かれていなければ、受信日時に72時間を足す
- その日時をカレンダーかリマインダーに入れる
「3日後の同じ時刻」と覚えておくと、数え間違いが減るかもしれません。
確認画面はどこにあるか
回答する画面の名前は「カードご利用内容の確認」です。公式のよくある質問では、開き方が3つ案内されていました。
| 開き方 | 公式の案内 |
|---|---|
| 楽天e-NAVI | ログインすると表示される「カードご利用内容の確認」を開く |
| 楽天カードアプリ | 「ホーム」上部に出るバナーから開く |
| メール・SMS | 本文のURLから開く(ただし非推奨) |
公式では、メールやSMSのリンクは押さないよう勧めています。ブラウザなどから楽天e-NAVIにログインする方法です。
アプリで回答する場合は、バージョンにも条件がありました。iOS・Android共通で、6.28.2以上とされています。古いままだと表示されないかもしれません。
ログインしても画面が出ない場合もあります。公式では、その場合はフィッシングの可能性があるとしていました。メールは削除するよう案内されています。
回答の手順
公式のよくある質問をもとに、回答の流れを並べます。僕もこの順番で進める段取りです。
- メールやSMSのリンクは押さずに閉じる
- 公式サイトから楽天e-NAVIにログインするか、楽天カードアプリを開く
- 「カードご利用内容の確認」が出ているかを見る
- 表示された利用を1件ずつ確認する
- 日時・金額・利用先を、自分の記憶やレシートと照らし合わせる
- 利用ごとに、本人の利用かどうかを回答する
- 回答完了の画面で、このあとの流れを確認する
公式では、回答は 約3分 で終わるとされています。回答によって請求が発生することはない、という案内もありました。
ページの中で、カード番号の全桁やポイントカード番号を聞かれることはないそうです。
照らし合わせのコツ
5番の照らし合わせが、いちばん時間のかかるところかもしれません。利用先の表記が、お店の看板と違うことがあるからです。
公式ページでは、施設名や親会社名で請求される例が紹介されています。決済代行会社の名前で出ることもあるそうです。モールの例はカード明細の店名が違うときの仕分けに書きました。
家族が自分のカードを登録していないかも、念のため確認しておきたいところです。公式では、名義人以外の利用は規約で禁止されています。
本人の利用だった場合
自分で使ったものだと回答すると、利用の制限は解除されます。
ただ、止まった決済は完了していません。公式でも、改めて支払いが必要と案内されています。表示された明細は請求されないものとされていました。
つまり「回答したら自動で決済が通る」わけではないんですね。
止まった決済をやり直すときの注意
買い直す前に、確認しておきたいことがあります。公式のよくある質問で案内されていた内容を整理します。
- お店の側で支払いが成立していないことを確認する
- そのうえで、もう一度購入の手続きをする
- 通らない場合は、利用可能額や入力の誤りを疑う
1番を飛ばすと、二重に注文してしまうかもしれません。ネットショップなら、注文履歴を先に見ておくと安心です。
3番については、利用可能額やセキュリティコードが理由で通らない場合があるそうです。暗証番号の誤りも挙げられていました。
再び不正検知されることもあると案内されています。
利用状況を早めにつかむ方法は、別の記事にまとめました。楽天カードの利用額を確定前に知る手順です。
カードの使い方を見直していると、毎月の固定費にも目が向きます。中でも通信費は、一度見直すと効果が続く項目だと思います。
身に覚えがない場合
身に覚えのない利用だと回答すると、カードの利用は停止されます。公式では、楽天カードから確認の電話があるとされていました。
電話での確認のあと、カード番号の違う新しいカードが再発行されます。回答完了の画面にも「この後の流れにつきまして」が出るそうです。そこを読んでおくと、次に何が届くかがわかります。
公式ページには、不正利用の負担についての記載もありました。不正利用と判明し、会員に過失がないと判断された場合です。その場合、不正利用の金額は負担しないとされています。
新しいカードが届いたら
再発行されると、カード番号が変わります。公式では、継続払いの変更手続きが必要になる場合があると案内されていました。携帯電話やインターネットの料金などです。
自動で更新される支払い先もあるそうです。ただ、すべてではありません。登録先を一覧にしておくと、変更の漏れが減るのではないでしょうか。
偽メール・偽SMSの見分け方
不正検知の通知に似せた偽メールも出回っています。公式のよくある質問に、確認の方法がまとまっていました。
| 確認すること | 公式の案内 |
|---|---|
| 送信元 | メールは「@mail.rakuten-card.co.jp」など。SMSは公式に載っている番号 |
| ログイン後の表示 | e-NAVIに入って「カードご利用内容の確認」かお知らせが出れば本物 |
| 第2パスワード | 正規のログインでは第2パスワードを求められる |
| 聞かれる情報 | カード番号の全桁やポイントカード番号は入力させない |
| e-NAVIの登録 | e-NAVIに登録していない人に、この案内は届かない |
大事なのは、送信元が合っていても安心しないことです。公式でも、送信元が一致していても必ずe-NAVIで確かめるよう案内されています。
SMSについては、短縮URLの話もありました。楽天カードのSMSでは、URLが「https://r10.to/」の形になる場合があるそうです。ただ、それだけで本物とは判断できないとされています。
楽天カードがSMSでファイルをダウンロードさせることはない、という案内もありました。不審な番号に折り返し電話をしないことも挙げられています。
電話にも注意
不審な電話の例も公式で紹介されていました。楽天カードはカード番号の16桁を聞き取らないそうです。聞かれたら、すぐに切るよう案内されています。
偽のサイトに楽天IDとパスワードを入れてしまった場合は、すぐにパスワードを変えるよう案内されていました。
連休や旅行の前にやっておくこと
今回の件で、連休前の備えが大事だと感じました。公式の案内から、事前にできることを拾っておきます。
- 日中に連絡が取れる連絡先を登録しておく(SMS・メール・電話)
- 楽天カードアプリを最新のバージョンにしておく
- 高額の利用や海外での利用の予定があれば、事前に申請しておく
- 海外では、SMSを受け取れるSIMかを確認しておく
1番は、公式の不正検知のページで案内されていました。連絡がつかないと、回答が遅れるかもしれません。
3番は、楽天e-NAVIのチャットサポートから申請できます。お問い合わせ内容で「ご利用の事前申請」を選ぶ流れです。利用予定日の1カ月前から申請できるとされています。
海外の場合は、渡航先や渡航期間などを聞かれることがあるそうです。ただ、事前に連絡しても保留になる場合はあると案内されていました。
4番は見落としやすい点です。ネット決済では、SMSのワンタイムパスワードを求められる場合があります。SMSを受け取れないSIMに差し替えると、認証コードが届かないとされています。
なお、保留の目安となる金額は公表されていません。公式では、セキュリティ上の理由で案内できないとしていました。
不安なときの一時停止
まだ明細に出ていない利用が不安なときもあると思います。公式ページでは、楽天e-NAVIでカードを24時間一時停止できると案内されていました。
停止から24時間で、自動的に使える状態に戻るそうです。自分で解除することもできます。
カードが使えない理由がわからないときは、アプリかe-NAVIでカードの状態を見るのが最初の一歩です。「不正利用の可能性がある」と出ていれば、不正検知による制限とされています。
よくある失敗・落とし穴
連休中に通知を見落とす。 72時間は、3連休とほぼ同じ長さです。休みの初日に来た通知を休み明けに見ると、ぎりぎりかもしれません。
メールのリンクからそのまま回答する。 本物の場合もあります。ただ、偽物との区別は見た目では難しいです。アプリかe-NAVIから入るほうが安全だと思います。
回答すれば決済が通ると思い込む。 本人利用と回答しても、止まった決済は成立していません。買い直しが必要です。
家族の利用を見落とす。 家族のアカウントにカードが登録されていると、身に覚えがないように見えるかもしれません。回答の前に一度聞いてみるのも手です。
再発行後の継続払いを放置する。 番号が変わると、引落しが通らない支払い先が出るかもしれません。
- 通知の受信日時と回答期限を確認したか
- メールやSMSのリンクを使わずにアプリかe-NAVIから入ったか
- カードご利用内容の確認に表示された利用を1件ずつ照らし合わせたか
- 家族が自分のカードを登録していないか確認したか
- 買い直す前にお店で支払いが成立していないことを確認したか
- 日中に連絡が取れる連絡先を登録しているか
よくある質問
Q. 楽天カードの不正検知の回答期限はいつまでですか?
公式の不正検知のページでは、通知から72時間以内の回答が求められています。届いた通知に期限が書かれていれば、その日時を見るのが確実です。72時間を過ぎると、お知らせは表示されないとされています。
Q. 回答画面はどこにありますか?
楽天e-NAVIにログインすると「カードご利用内容の確認」が表示されます。楽天カードアプリなら「ホーム」上部のバナーからです。アプリはバージョン6.28.2以上が条件とされています。
Q. 本人利用と回答したら、止まった決済は通りますか?
通りません。利用の制限は解除されますが、止まった決済は完了していないとされています。お店で支払いが成立していないことを確かめてから、もう一度手続きをします。
Q. 回答したら請求されますか?
公式では、回答によって請求が発生することはないとされています。表示された明細も、請求されないものと案内されていました。
Q. 身に覚えがないと回答したらどうなりますか?
カードの利用が止まり、楽天カードから確認の電話があります。その後、番号の違う新しいカードが再発行される流れです。継続払いの登録先では、番号の変更が必要になる場合があります。
Q. 届いたメールが本物かどうかはどう見分けますか?
リンクは押さずに、公式サイトから楽天e-NAVIにログインします。「カードご利用内容の確認」かお知らせが出ていれば本物とされています。出ていなければ、フィッシングの可能性が高いと考えたほうがよさそうです。
Q. いくら以上で止まるのですか?
目安の金額は公表されていません。公式では、セキュリティ上の理由で案内できないとしています。高額の利用が決まっているなら、チャットサポートで事前に申請できます。
Q. 海外旅行の前に連絡は必要ですか?
必須ではありませんが、事前に連絡しておくと当日の利用がスムーズになるとされています。楽天e-NAVIのチャットサポートで「ご利用の事前申請」を選びます。SMSを受け取れる状態にしておくことも大切です。
参考にした公式情報
- 不正検知システム(カードご利用確認)(楽天カード)
- 「【重要】カードのご利用確認に関するお願い」というメール(SMS)が届いた場合の回答方法を知りたい(楽天カード)
- 「【重要】カードのご利用確認に関するお願い」というメール(SMS)が届きましたが、フィッシングメールか確認したい(楽天カード)
- カードが利用できない場合の対処方法を知りたい(楽天カード)
- 高額なご利用や海外でのご利用予定がある場合、事前にカード会社へ連絡したほうがいいか知りたい(楽天カード)
- ご利用覚えのない請求に関して(楽天カード)
- 不審メールの見分け方について知りたい(楽天カード)
- 不正なSMSにご注意ください(楽天カード)
- 楽天カードを装った不審なメールや電話について(楽天カード)
まとめ
楽天カードの不正検知は、止まると少し慌てる仕組みです。ただ、やることは多くありません。期限を確かめて、アプリかe-NAVIから回答する。本人の利用なら、支払いが成立していないことを見てから買い直す。この流れを覚えておけば十分だと思います。
僕もこのあと、e-NAVIで確認する段取りです。連休や旅行の前には、連絡先とアプリの状態を一度見ておくとよいかもしれません。
カードまわりを整えたら、次は毎月の固定費です。その中でも、通信費は見直しの効果が長く続きやすい項目ですね。
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