家族の行事

台風シーズン前に、子ども4人分の防災備蓄を棚卸ししてみた話

台風シーズン前に、子ども4人分の防災備蓄を棚卸ししてみた話

Photo: Jo Naylor (CC BY 2.0) via Flickr

おはようございます。まさきんです。

今年の夏は台風の接近が多めという予報を見ました。なので、防災備蓄を先に棚卸ししておくことにしました。

我が家は子どもが複数います。備蓄の考え方も、大人だけの家庭とは少し違うと感じています。今日はそのあたりを整理してみます。

なぜ「毎年同じ」では足りなくなるのか

防災備蓄は一度そろえたら終わり、ではありません。子どもは毎年成長するからです。

去年ちょうど良かったオムツのサイズが、今年はもう合わないかもしれません。粉ミルクが不要になった一方で、食べる量そのものは増えています。人数分の水も、体格に合わせて見直しが必要ではないでしょうか。

賞味期限の管理も、地味に手間がかかります。なので、僕は「台風シーズン前」を棚卸しの固定タイミングに決めました。仕事で言えば、定期的なレビューの仕組み化と同じ発想です。

今年は気象予報で、8月ごろに台風の接近が平年より多いという見通しを見かけました。猛暑と多雨の年になりやすいとも言われています。予報を鵜呑みにしすぎるつもりはありませんが、備えを前倒しする理由には十分だと感じました。

子どもの年齢によって、必要なものは変わる

我が家は子どもが複数人いて、年齢の幅もそこそこあります。なので、備蓄品を「家族共通」と「年齢別」に分けて考えるようにしました。

小さい子がいる家庭では、オムツ・おしりふき・アレルギー対応のミルクや食品が優先度の高い項目になります。上の子になると、勉強道具や充電できるゲーム機など、精神的な安定につながるものも意外と大事だと感じています。

年齢が上がるほど「自分で持てる量」も増えます。持ち出し袋の中身は、毎年そのまま更新するのではなく、子どもと一緒に中身を確認しながら決め直すようにしています。

我が家がチェックしている4つの項目

棚卸しのときは、次の4つを順番に見ています。

一気に全部やろうとすると、結局後回しになりがちです。なので、休日の午前中だけと決めて、その中で終わらせるようにしています。

持ち出し袋の中身、意外と迷うもの

持ち出し袋の中身は、リストを見ながら詰めるだけだと感じました。ただ、実際にやってみると迷う場面が多くありました。

例えば、常備薬です。子どもの人数分となると、種類も量も家庭ごとに違います。かかりつけ医に相談しながら、必要最低限の量だけ入れ替えるようにしています。

母子手帳や保険証のコピーも忘れがちです。原本を持ち出すのは現実的でないので、写真を撮ってスマホと紙の両方で保管するようにしました。停電でスマホが使えない場合を考えると、紙の控えも一枚あると安心だと感じています。

見落としがちな「通信の備え」

備蓄品の棚卸しをしていて、あらためて気づいたことがあります。通信手段も備えの一部だということです。

停電や災害時は、家族の安否確認で通信が集中します。回線が1社に偏っていると、そこがつながらないときに家族全員が困る可能性があります。

我が家は、家族の回線を整理したときに、あえて回線を1社にまとめすぎない運用にしました。料金の見直しと、もしものときの分散という、両方の意味があったと感じています。

家族の回線まわりを見直してみる

モバイルバッテリーも、実は通信の備えとセットで考えるべきものです。充電が切れれば、どんな回線でも意味がありません。我が家は容量の大きいものを1台と、子どもでも持てる小型のものを人数分そろえています。

費用面で意識していること

防災備蓄は、一度にそろえようとすると出費がかさみます。なので、毎月の日用品の買い物に少しずつ混ぜるようにしています。

固定費の見直しと同じで、まとめて一気により、小さく継続的にのほうが負担が少ないと感じています。浮いた通信費の一部を、備蓄品の入れ替え費用に回す、という考え方も個人的にはしっくりきています。

ただ、値段だけで選ぶと、子どもが使いにくいものを買ってしまうこともあります。実際に試しに使わせてみてから本採用する、という手順は省かないようにしています。

買い物のタイミングも、実はポイント還元と絡めて考えられます。楽天市場のセール時期に合わせてまとめ買いすれば、ポイント分だけ実質的な負担が下がります。備蓄と節約を別々に考えず、同じ買い物の中でどちらも満たす、という視点は個人的には気に入っています。

家族の中でも、情報を合わせておく

備蓄品をそろえるだけでは、いざというときに動けないと感じることがあります。中身を誰も把握していなければ、探すところから始まってしまうからです。

我が家は、持ち出し袋の置き場所と中身を、家族全員で共有するようにしています。上の子には、避難経路や集合場所も一緒に確認しました。子ども自身が「知っている」状態にしておくことが、地味に一番効くのではないかと感じています。

自治体が出しているハザードマップも、年に一度は見直すようにしています。引っ越しがなくても、周辺の開発で状況が変わることがあるからです。情報そのものは無料で手に入るので、確認だけでも先にやっておいて損はないと思います。

やってみて感じたこと

棚卸しを終えてみると、去年のままだったものが意外と多くありました。特にサイズや量が変わる子ども関連の消耗品は、放置すると使えない状態になりがちです。

とはいえ、完璧な備蓄を目指す必要はないと思います。まずは今の家族構成に合っているかを確認するだけでも、十分な一歩ではないでしょうか。

我が家はこのタイミングで、通信面の備えについても家族で話す時間を持ちました。回線や料金プランを家族で見直す機会は、案外こういうきっかけからでも作れるかもしれません。

通信費と回線の備えを見直す

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ABOUT THE AUTHOR
まさきん

楽天グループ勤務・デジタルマーケター(FP資格保有)

40代前半、共働き・四児の父。楽天グループでデジタルマーケターとして勤務するかたわら、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格を活かして家計管理と資産形成にも力を入れている。

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