投資・新NISA

楽天証券のポイント投資でSPU+1倍、実際に条件を満たしにいってみた

楽天証券のポイント投資でSPU+1倍、実際に条件を満たしにいってみた

Photo: kenteegardin (CC BY-SA 2.0) via Flickr

おはようございます。まさきんです。

以前、楽天ポイントの「ふやす」系サービスを比較した記事を書きました。あの中で、ポイント投資は「SPUにも効く」とさらっとだけ触れていました。今回は、そこだけを切り出して深掘りしてみます。

条件を頭で理解するのと、実際に毎月の購入を続けるのとでは、感覚がけっこう違いました。今日はその実感込みで書いていきます。

SPU+1倍の条件を確認する

楽天証券公式サイトによると、ポイント投資でのSPU上乗せは最大+1倍です。投資信託を月合計3万円以上ポイント投資すると+0.5倍、米国株式(円貨決済)も同様に月合計3万円以上で+0.5倍。両方満たして、合計+1倍になります。

前提として、楽天ポイントコースの設定とマネーブリッジの設定が必要です。この2つは口座を作った時点では終わっていないことも多いので、まず設定画面を確認するところから始まります。

マネーブリッジって何をするもの?

マネーブリッジは、楽天銀行と楽天証券の口座を連携させる仕組みです。連携すると、証券口座への自動入出金(スイープ)ができるようになります。

僕は最初、「なぜ銀行と証券をつなぐ必要があるのか」がピンと来ていませんでした。ただ、SPUの条件を見て初めて、ポイント投資の前提条件になっていると気づきました。地味な設定ですが、飛ばせない工程です。

やってみて分かった、獲得上限と失効ルール

条件を満たせば+1倍。ここまでは、わりとシンプルです。ただ、実際にポイントを何ヶ月か受け取ってみて、注意点が2つあると分かりました。

まず獲得上限です。投資信託の分で月2,000ポイント、米国株式の分で月2,000ポイントが上限で、合計しても月4,000ポイントまでです。3万円の購入額に対する還元という発想だと、上限に頭打ちする感覚が最初はつかみにくいかもしれません。

もうひとつは失効のタイミングです。付与は翌月15日ごろ、失効はその付与された月の翌月末日でした。つまり、受け取ってから使えるのは1ヶ月ちょっとだけです。「そのうち使おう」で放置すると、気づかないうちに消えている可能性があります。

3万円という金額、どう捉えるか

月3万円の投資信託と月3万円の米国株式、合わせて月6万円です。これを新NISAの積立枠とは別に用意する必要があります。

僕は、もともと積み立てていた新NISAの枠の一部を、条件に合う商品に振り分ける形で対応しました。無理に新しい6万円を捻出したわけではありません。ただ、商品の組み替えには為替や手数料の影響もあるので、今の積立方針を大きく崩してまで条件を追いかける必要はないと感じています。

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楽天モバイル・楽天カードとの組み合わせ

以前楽天モバイル×楽天カード×楽天証券でポイントを最大化する方法という記事でも書きましたが、SPUは単独のサービスだけで見るより、組み合わせで底上げしていく発想が向いています。

楽天モバイルの契約でもSPUの倍率が変わる仕組みがあるので、証券だけでなく通信費とあわせて条件を確認しておくと、全体の還元率がつかみやすくなります。

新NISAの枠とは別物として考える

ここで少し引っかかったのが、ポイント投資と新NISAの関係です。ポイント投資は基本的に課税口座での取り扱いになり、新NISAの非課税枠とは別枠だと理解しています。

なので、「ポイント投資をすれば新NISAの枠を使ったことになる」わけではありません。僕は、新NISAの積立は積立で淡々と続けつつ、ポイント投資はポイントの範囲内で試す、という位置づけで分けて考えるようにしています。優先順位で言えば、非課税メリットのある新NISAの枠を埋めるほうが先だと感じています。

気をつけたいこと

ポイント投資も米国株式の購入も、値動きのある商品です。「ポイントだから」と気軽に考えすぎず、増える可能性も減る可能性もあることは踏まえておきたいところです。

SPUの倍率や条件、獲得上限は今後見直される可能性があります。実際に取り組む際は、必ず楽天証券の公式サイトで最新の条件をご確認ください。投資に関する内容は一般的な仕組みの紹介であり、投資助言ではありません。投資は自己責任でお願いします。

まとめ

楽天証券のポイント投資でSPU+1倍を得るには、マネーブリッジ設定のうえで投資信託・米国株式それぞれ月3万円以上のポイント投資が条件でした。獲得上限は合計月4,000ポイント、失効は付与の翌月末日というタイミングも押さえておきたいところです。

条件自体はシンプルですが、実際に毎月続けてみると、上限や失効といった細部にこそ気をつけるべきポイントがあると感じました。ポイント運用に興味のある方は、まず自分の口座でコース設定とマネーブリッジができているか、確認してみてください。

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ABOUT THE AUTHOR
まさきん

楽天グループ勤務・デジタルマーケター(FP資格保有)

40代前半、共働き・四児の父。楽天グループでデジタルマーケターとして勤務するかたわら、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格を活かして家計管理と資産形成にも力を入れている。

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