おはようございます。まさきんです。
家族の回線を楽天モバイルに乗り換えるため、近々ショップへ行く予定です。準備を進めるなかで、MNP予約番号の段取りで少しつまずきかけました。同じところで迷う人がいるかもしれないので、来店前の準備メモとして残しておきます。
※記事公開時点の情報です。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
- MNPワンストップはオンライン申込だけの仕組みで、楽天モバイルのショップは対象外
- ショップで乗り換えるなら、乗り換え元でMNP予約番号を取ってから来店する
- 予約番号の発行は即時の会社もあれば、数日かかる会社もある
- 有効期限は発行日を含めて15日間が目安。ショップなら期限内であれば手続きできる
- 来店日から逆算し、予約番号・楽天ID・紹介URLのログインを先に済ませておく
予約番号はもう不要、と思い込んでいた
今回乗り換えるのは、格安SIMを使っている家族の回線です。同じ来店で、使っていない休眠回線の整理もまとめてやるつもりでいます。
僕は「ワンストップが広がったから、予約番号はもう要らない」と思っていました。ニュースでもよく見かけたので、すっかり過去の手続きだと感じていたんですね。
ところが、楽天モバイルの公式ページを読み直すと違いました。ワンストップはオンライン申込だけが対象です。ショップで申し込むなら、予約番号を取ってから来店する必要がありました。
来店の数日前に気づけたのは、正直ラッキーだったかもしれません。当日に気づいていたら、その場では手続きできなかったと思います。
MNPワンストップの仕組み
まず、ワンストップが何を省いてくれる仕組みなのかを整理しておきます。
従来のMNPは、乗り換え元で予約番号を取るところから始まりました。その番号を乗り換え先に伝えて、ようやく申し込みができる流れです。手続きの窓口が2か所に分かれていたわけですね。
ワンストップ方式では、乗り換え先に申し込むだけで済みます。予約番号は乗り換え先が裏側で取得してくれます。利用者が番号を取りに行く手間がなくなった、という理解でいいと思います。
楽天モバイルがワンストップを導入したのは2023年5月24日です。このときのお知らせでも、ショップでの提供開始時期は未定とされていました。今の公式ページでも、ショップでの申込はワンストップの対象外として書かれています。
ワンストップが使えない3つのケース
楽天モバイルの公式ページでは、予約番号方式が必要になる場合として次の3つが挙げられています。
- 乗り換え元がワンストップの対象事業者ではない
- MNP予約番号をすでに取得している
- ショップで申し込む
僕のケースは3つ目です。乗り換え元の格安SIMがワンストップに対応していても、ショップで申し込む以上は予約番号が要ります。ここを取り違えやすいのではないでしょうか。
対応している主な事業者
公式ページには、ワンストップに対応する事業者の一覧が載っています。ドコモ・au・ソフトバンクの大手3社は対象です。ahamo・povo・LINEMO・UQ mobile・ワイモバイルも入っています。
格安SIMでは、IIJmio・mineo・イオンモバイル・BIGLOBEモバイルなどが並んでいます。ほかにもいろいろな事業者が載っているので、気になる人は公式の一覧を見てみてください。
繰り返しになりますが、これはオンライン申込の話です。一覧に載っていても、ショップでは予約番号が前提になります。
ショップとオンラインの違い
楽天モバイルの申込方法ごとに、予約番号の扱いを表にまとめました。
| 項目 | オンライン(Web・アプリ) | ショップ |
|---|---|---|
| ワンストップ | 対応事業者なら使える | 使えない |
| 予約番号 | ワンストップ非対応なら必要 | 必ず必要 |
| 予約番号の残り期間 | 7日以上残っていること | 有効期間内ならOK |
| 相談しながら進める | 基本は自分で進める | スタッフに相談できる |
| 名義変更との同時手続き | ― | 乗り換えと同時にできる |
見落としやすいのは、残り期間の条件です。Webで申し込むなら、有効期間が7日以上残った番号が必要とされています。一方でショップなら、期間内であれば手続きできます。
なので、ショップのほうが番号の鮮度には寛容です。ただ、その分「番号を取る」という一手間は必ず残ります。
個人的には、家族の回線や休眠回線の整理が絡むならショップが安心かなと思っています。一方で、自分の1回線だけならワンストップのほうが早いかもしれません。
予約番号の発行にかかる日数
次に気をつけたいのが、発行までの日数です。ここは乗り換え元によって差があります。
例えばドコモは、Web・電話・ショップのどれでも申し込めます。Webは原則24時間受付で、電話は午前9時から午後8時までとされています。
mineoは、マイページから申し込むと完了画面に番号と有効期限が表示されると案内されています。こうした会社なら、その日のうちに番号が手に入りそうです。
一方でIIJmioは、会員専用ページからの申込です。電話では受け付けていません。発行までは「最短で1日(翌日23時以降)〜最大4日程度」とされています。番号はメールで届く仕組みです。
我が家の乗り換え元の格安SIMも、発行に1〜2日かかると案内されていました。来店日の直前に申し込むと、間に合わない可能性があるわけです。
- 発行に日数がかかる会社は、土日や連休を挟むとさらにずれることも考えられる
- 申込方法がWebだけの会社もあるので、電話で取れると決めつけない
- 発行の案内はメールで届くことが多いので、届く先のアドレスを確認しておく
有効期限は15日間
予約番号には有効期限があります。発行日を含めて15日間とされていることが多いようです。IIJmioのQ&Aでも、発行日を含めて15日間と書かれていました。
ショップ申込なら、この15日のうちに来店すれば手続きできます。とはいえ、来店日が延期になると話は別です。予定が後ろにずれて期限を過ぎると、番号は使えなくなります。
期限が切れた場合は、あらためて番号を取り直す流れになるようです。また発行を待つことになるので、来店日の再調整が必要になるかもしれません。
僕は番号が届いたら、有効期限の日付をすぐにメモするつもりです。家族の分もあるので、回線ごとに期限を並べておくと安心だと思います。
転出手数料と費用の目安
予約番号を取るときに気になるのが、転出の手数料です。
総務省のガイドライン改正で、MNP転出手数料は2021年4月1日から原則無料になりました。店頭や電話で手続きする場合も、上限は1,000円(税別)とされています。
ただ、手数料とは別の費用がかかる場合があります。例えばIIJmioでは、音声通話SIMの利用開始から12か月以内に転出すると調定金がかかると案内されています。
我が家のように格安SIMから乗り換えるなら、契約時期と費用の条件は一度確認しておくのがいいのではないでしょうか。
来店日から逆算するスケジュール
ここまでを踏まえて、来店日から逆算した段取りを表にしてみました。来店日を「当日」として数えています。
| タイミング | やること |
|---|---|
| 1週間前ごろ | 来店予約を入れる。家族の回線なら委任状や書類を確認 |
| 1週間前ごろ | 紹介キャンペーンを使うなら、紹介URLからログインを済ませる |
| 3〜4日前 | 乗り換え元で予約番号を申し込む(発行に日数がかかる会社の場合) |
| 1〜2日前 | 番号と有効期限を受け取り、メモする |
| 前日 | 持ち物を最終確認する。期限内に来店できるか確かめる |
| 当日 | ショップで申込。開通手続きへ |
即時発行の会社なら、予約番号は前日でも間に合うかもしれません。我が家のように1〜2日かかるなら、3〜4日前には申し込んでおきたいところです。
早すぎるのも考えものです。15日の期限があるので、来店がずれ込むと失効のリスクが出てきます。個人的には、来店日の3〜4日前くらいがちょうどいいかなと思っています。
番号を取る手順
乗り換え元での手続きは、おおむね次の流れになります。
- 乗り換え元のマイページや会員ページにログインする
- 「MNP予約番号発行」などのメニューを選ぶ
- 対象の電話番号を選び、注意事項に同意する
- 画面またはメールで、予約番号と有効期限を確認する
- 番号と期限を控え、来店時に見せられるようにする
会社によってメニュー名や手順は違います。迷ったら、乗り換え元のQ&Aで「MNP予約番号」と調べると早いと思います。
来店前にもう一つやっておくこと
紹介キャンペーンを使うなら、予約番号とは別の順番があります。紹介用のURLからのログインを、ショップでの申込より前に済ませておく必要がありました。
僕もこの手順は来店前に済ませるつもりです。申込が先になると対象外になるので、ここは予約番号と同じくらい大事だと思います。詳しくは紹介キャンペーンを店舗で使うときの順番にまとめています。
ショップに持っていくもの
楽天モバイルの「ご来店の前に」のページでは、MNPの場合の持ち物が次のように案内されています。
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- MNP予約番号
- 楽天会員のユーザIDとパスワード
- クレジットカードまたは銀行口座の情報
- 楽天回線対応のスマートフォン(ショップで購入しない場合)
楽天IDのパスワードは、意外と忘れがちかもしれません。家族の分も含めて、ログインできるか事前に確かめておくと安心です。
来店予約は、オンラインまたはショップへの電話でできるとされています。予約しておくと優先して案内され、必要書類の確認もしてもらえるそうです。
家族の回線を手続きするとき
家族の回線を扱う場合は、誰が来店するかも考えておく必要があります。
公式の案内では、契約者と来店者が違う場合は委任状で手続きできるとされています。ただし、対象は名字か住所が一致している家族です。契約者の本人確認書類の写しも必要になります。
委任状は、署名した日から1か月以内に使う必要があるそうです。書いておくタイミングも逆算に入れておきたいですね。
また、予約番号は乗り換え元の契約者の名義で発行されます。ショップでは、乗り換えと名義変更を同時に手続きできると案内されていました。名義が家族内でばらばらなら、来店前に整理しておくと話が早いと思います。
複数回線をまとめて手続きするときの注意点は、家族の複数回線を店舗でまとめて手続きするときの壁に書きました。休眠回線の洗い出し方は家族の休眠回線の見つけ方が参考になるかもしれません。
申込から開通までの流れ
ショップで申し込んだあとは、MNP転入の手続きをして開通になります。
楽天モバイルのQ&Aでは、転入の受付時間によって開通のタイミングが変わるとされています。午前9時から午後9時の受付なら、原則その日のうちに開通するそうです。ただ、午後9時の直前だと翌日になる場合もあります。
注意したいのは、転入手続きをすると元の回線が使えなくなる点です。夜遅い時間帯を避けて来店するほうが、スムーズかもしれません。
乗り換え全体の流れはMNPで楽天モバイルに乗り換える手順ガイドにまとめています。この記事は、その中の「予約番号をいつ取るか」だけを深掘りした形です。
よくある失敗
準備していて「これはやりがちだな」と感じたパターンを挙げておきます。
- ワンストップ対応の会社だから、ショップでも番号不要だと思い込む
- 来店前日に予約番号を申し込み、発行が間に合わない
- 番号を早く取りすぎて、来店の延期で期限が切れる
- 紹介URLのログインを忘れ、先にショップで申し込んでしまう
- 家族の楽天IDのパスワードが分からず、当日に手間取る
どれも、来店日から逆算しておけば防げるものだと思います。僕もまさに1つ目で転びかけたので、人ごとではありません。
始める前に確認すること
- 申込はショップかオンラインか、先に決めておく
- 乗り換え元の予約番号の申込方法と、発行までの日数を調べる
- 来店日の3〜4日前に申し込めるよう、予定に入れておく
- 紹介キャンペーンを使うなら、紹介URLからのログインを先に済ませる
- 家族の回線なら、委任状と本人確認書類の写しを準備する
よくある質問
Q. ワンストップ対応の会社からでも、ショップでは予約番号が要りますか?
はい、必要です。楽天モバイルでは、ショップでの申込はワンストップの対象外とされています。乗り換え元が対応事業者でも、番号を取ってから来店してください。
Q. 予約番号を取ったら、すぐに今の回線は使えなくなりますか?
番号を取っただけでは、すぐには止まらないとされています。回線が切り替わるのは、乗り換え先で転入の手続きをしたときです。ただ、会社ごとの注意事項は一度確認しておくと安心です。
Q. 予約番号の有効期限が切れたらどうなりますか?
期限を過ぎた番号は使えません。あらためて乗り換え元で番号を取り直す流れになるようです。発行に日数がかかる会社なら、来店日の再調整も必要になるかもしれません。
Q. 番号を先に取ってしまったら、オンラインのワンストップは使えますか?
楽天モバイルの公式ページでは、予約番号を取得済みの場合はワンストップの対象外とされています。その場合は予約番号方式で申し込むことになります。Webなら残り7日以上が条件なので注意が必要です。
Q. 家族の回線を、自分が代わりにショップで手続きできますか?
委任状があれば手続きできるとされています。対象は名字か住所が一致している家族です。契約者の本人確認書類の写しも必要なので、事前に準備しておきたいところです。
Q. MNP転出手数料はかかりますか?
ガイドライン改正で、2021年4月から原則無料になっています。ただ、短期間での転出に別の費用を設けている会社もあります。乗り換え元の条件を確認しておくのがいいと思います。
参考にした公式情報
- 楽天モバイル: 他社から乗り換え(MNP)
- 楽天モバイル: ご来店の前に(ショップ)
- 楽天モバイル: 申し込みに必要な物は何ですか?
- 楽天モバイル: MNP転入を開始したあとの開通時間
- 楽天モバイル: MNPワンストップ導入のお知らせ(2023年)
- NTTドコモ: MNPに関する問い合わせ
- IIJmio: MNP予約番号の発行方法
- mineo: MNP予約番号の発行方法
まとめ
オンラインなら、ワンストップで予約番号なしに乗り換えられます。ただ、ショップで相談しながら乗り換えるなら話は別です。予約番号の準備が前提になります。
発行に数日かかる乗り換え元もあるので、来店日から逆算して動くのが安心だと思います。我が家もこの段取りで、数日後の来店に備えるところです。条件は変わることがあるので、最新情報は公式サイトで確認してみてください。
押すと楽天のログインページが開きます。ログイン後にキャンペーン内容が表示されます。
本記事にはアフィリエイト広告を含みます。当サイトのリンクを経由して商品・サービスへお申し込みいただいた場合、提携先企業から成果報酬を受け取ることがあります。 また、運営者は楽天グループに所属する社員であり、紹介プログラムを通じた報酬を受け取る場合があります。記事内容・評価は広告の有無にかかわらず、運営者の実体験と調査に基づき作成していますが、 上記の関係性をご理解のうえお読みください。詳しくは免責事項・アフィリエイト表記をご覧ください。
楽天モバイルの通信エリア・電波状況について気になることがある方は、公式の電波改善・調査依頼フォームからご相談いただけます。